トピックス
横浜・朗読と歌の会〜竹内浩三(1921-1945)の青春〜
魚のごと あぼあぼと 生きるこそ 悲しけれ
マンガと音楽と映画とたばこと食べることを愛し、
女のひとを愛してはふられてばかりいた浩三さんの青春。
軍事教練が大の苦手だったのに兵隊にとられ、
軍隊の中で日記を書き続けた浩三さんの表現や記録をする魂。
ときにシュールな小説を書いた浩三さんのモダンな作品スタイル。
いろんな味わいを、朗読、歌、スライドなどでたっぷりと味わっていただきます。
「60年前とは思えない、いまに通じる言葉のセンスや感覚。なによりおもしろい!」と現代の若者に好評です。
とき:2009年2月21日(土)開演15:00〜16:45
ところ:横浜・アートギャラリーon the wind
(JR・横浜市営地下鉄関内駅北口より徒歩5分)
横浜市中区福富町東通り38 石井ビル301
電話:045-251-6937 地図
料金:1500円
出演:佐々木健(声優。竹内浩三の詩・日記の朗読をポッドキャスト配信中)、
小園弥生(うたうたい。竹内浩三 歌を届ける旅主宰)
企画:竹内浩三プロジェクト http://takeuchikozo.com
協力:アートギャラリーon the wind
予約:kozo@r3.dion.ne.jp
問合せ:090-7287-7971
竹内浩三みゅーじあむBLOG
竹内浩三みゅーじあむ・運営委員会(仮)について
竹内浩三の情報が集積されているホームページ「五月のように」は、伊勢の森節子さんが五月会を立ち上げ、作られて来ました。このサイトは、その遺志を継ぎ、新たなるホームページとして立ち上げました。(竹内浩三みゅーじあむ・運営委員会(仮称) 松島新、小園弥生、佐々木健 2008年7月)
竹内浩三の詩「骨のうたう」は今なお多くの人々の心を打つ。三重県伊勢市で生まれた彼 は、生まれながらの詩人「天性の詩人」と称される。平和な現代に、多くの人に浩三のす べてを知ってもらい、彼の人間そのものを味わい、心の糧にしてもらいたい。行動に移す にあたって、肝に銘じたいことがある。浩三の母がくりかえし語った「イワンの馬鹿」の 感化で「無抵抗主義」をつらぬこうとしたであろう浩三。「良寛さん」と呼ばれてひそか に喜んだ彼。「宮沢賢治」の生き方と作品をこよなく愛し、あこがれた詩人。その魂を伝 えるにふさわしい活動にしなければならない。(2001.7.31 森節子さんが書かれた五月会設立趣意書より)
過去のイベント
東京・竹内浩三「筑波日記」大朗読会・終了
参加者みんなで、筑波日記を読んでみたい!!
竹内浩三さんの作品にほれ込んで出会った私たちが江戸深川の商店街事務所をお借りして催す、本邦初の朗読会です。
64年前、22歳の浩三さんが軍隊のお便所の暗い灯りの下でこっそりと、小さな手帳に毎日淡々と書き付けていた珠玉の日記。
声に出して参加してくださるみんなで読んだらどんなイメージがわいてくるでしょうか?
浩三さんのことばはいまも新鮮で、あまりに素で、おかしくて、人間はちっぽけな、でもなんとかけがえのない存在なのだろうということを思います。
どなたでも下調べなくて、大歓迎。
当日は浩三さんを紹介するスライドショー、うたなどもあるかも。
水先案内人:小園弥生(浩三さんの詩に作曲)
杏さだ子(京都在住の詩人)
佐々木健(声優「筑波日記」の朗読配信中)
日時:平成21年1月10日(土)15:00-20:00?
場所:深川資料館通り商店街事務所の2F
江東区三好3-8-5 TEL.03-3641-2464
大江戸線&半蔵門線「清澄白河」駅A3出口徒歩7分
前回の深川いっぷくより駅より、デイリーストア斜め前
参加費:500円
- 申込・問い合わせ:kozo@r3.dion.ne.jp
090-7287-7971 小園
東京・「生きることは楽しいね〜竹内浩三の青春〜」終了
詩・マンガ・日記を歌う、みる、語る
日時:平成20年8月30日(土)15:00開演
会場:深川いっぷく(深川資料館通り商店街)
江東区白河3-2-15 TEL.03-3641-3477
アクセス:都営大江戸線/東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅下車
A3出口より徒歩7分
料金:1000円
出演:
詩・マンガ・日記=竹内浩三(1921-1945)
歌(作曲)と演奏=小園弥生&相馬正男
詩の朗読=佐々木健 with アコロン
スライドショー=松島新
予約・問い合わせ先:小園まで
E-mail: kozo@r3.dion.ne.jpmail
電話(夜間):045-322-0231
または、info@takeuchikozo.comまで
松阪・竹内浩三研究会第5回例会 終了
日時:平成20年8月10日(日)
第1部(13:00-15:00) 会場:本居宣長記念館2階講座室
内容:特別展「ぼくは芸術の子です。〜竹内浩三流ライフスタイル」の展示館賞
第2部(15:15-16:15) 会場:桜松閣
内容:竹内浩三に関する創作作品の鑑賞会(歌:小園弥生さん、紙芝居:中村進一さん)
松阪・竹内浩三特別企画展 終了
展示名「ぼくは芸術の子です。〜竹内浩三流ライフスタイル〜」
会期:平成20年8月2日〜8月24日
会場:本居宣長記念館2階講座室
本居宣長記念館
三重県松阪市殿町1536-7
更新履歴
- 2008.7.9
- ホームページ、ブログ運用開始
- 2009.1.17
- 竹内浩三みゅーじあむに改名
書籍の紹介
伊勢人 竹内浩三が見たNIPPON
愚の旗
竹内浩三全作品集 全1巻 日本が見えない
竹内 浩三 著 小林 察 編 定価:9240円 音楽を愛し、映画監督を夢見つつ23歳で戦死した若者が残した詩は、戦後に蘇り、人々の胸を打った。25歳のライターが、戦場で死ぬことの意味を見つめる瑞々しいノンフィクション。 単行本: 704ページ |
ぼくもいくさに征くのだけれど―竹内浩三の詩と死
竹内浩三集
竹内浩三詩文集―戦争に断ち切られた青春
竹内浩三 著 小林 察 編 定価:1470円 “生まれてきたから、死ぬまで生きてやるのだ”。昭和の15年戦争の時代に青春を生きた詩人の、軍国主義の思想に抗い「詩と自由」を求めつづけたたましいの軌跡を集成。 単行本: 219ページ |
竹内浩三落書き詩集—まんがのよろずや
竹内浩三 文と絵 よしだみどり 編 定価:1890円 1945年フィリピンで戦死した「天性の詩人」竹内浩三。そのみずみずしい感性で自作の回覧雑誌等に描いた、15~22歳の「まんが」や詩を再構成。明るく生きようとした落書きの世界が心にしみる。 出版社: 藤原書店 (2005/07) |
戦死やあわれ(岩波現代文庫)